アンボワーズ  ダ・ヴィンチが晩年を過ごした地   

2011年7月10日  アンボワーズ(Amboise)

フランスの中部から北西部にかけて、セーヌ川とロワール川が流れ、その流域は肥沃となり村ができたようです。
その一方で、フランスは、イタリアの14~16世紀ルネッサンスにあこがれをもち、その芸術は、王政時代に取り入れられることになる。城内の調度品にも、遠近法が取り入れられた椅子があったり、技巧が凝らしてあります。

☆Lumix GF-1 + M.Zuiko14-42mmII
(下の写真)ロワール川を見下ろす高台にあるアンボワーズ城。一部しか残っていないようです。
そして、アンボワーズ城から見下ろすロワール川の風景です。
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ここ、アンボワーズ城は、もともと、シャルル8世が築城、その後、フランソワ1世が住むことになる。
フランソワ1世は、前回紹介した、シャンボール城の持ち主である。
フランソワ1世は、天才・レオナルド・ダ・ヴィンチをイタリアから招き寄せ、ダ・ヴィンチは、アンボワーズ城から400m離れたル・クロ・リュセ城で晩年3年を過ごし、1519年彼の最期、フランソワ1世に看取られたそうである。

パンフレットによると、フランソワ1世は、ダ・ヴィンチにクロ・リュセ城を与えたほか、年間700エキュの金貨と年金と作品の買取を約束し、その代償としてダ・ヴィンチに要求したのは、「彼の話を聞かせてもらい、それを心の底から楽しませてもらうことだけ」で、厚い愛情に包まれて、ダ・ヴィンチは思う存分に創意工夫、発明、夢想にふけったそうです。


ダ・ヴィンチの遺言で、アンボワーズ城の中に眠りたいとのことで、城壁内の「聖ユベール礼拝堂」にお墓があります。 (下の写真)
左上: 聖ユベール礼拝堂
上中: お城の外から見上げた礼拝堂。
右上: 城壁内の庭園にあるダ・ヴィンチ像
左下: 斜めからみた礼拝堂
下中: 礼拝堂の主面の彫刻
右下: 礼拝堂正面のステンドグラス
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ダ・ヴィンチのお墓です。 (下の写真) 
没1519年。ステンドグラスからの光が射し込んでいます。
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アンボワーズ城内 (下の写真)
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お城にはミステリーがつきもの?
このお城にも事件がありました。フランソワ2世の時代に起きた1560年の新教徒の大虐殺。
私たち日本人には宗教の闘いを理解するのは難しいですね。
1562年には、カトリック・プロテスタント間の宗教戦争が勃発する時代です。


少し、雰囲気を変えて。。。。。
アンボワーズ城の庭園にあったオブジェ。宇宙天体模型です。
太陽、月、地球、土星など。。。。
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(下の写真)
ダ・ヴィンチが1516年から晩年3年間を過ごした館、ル・クロ:リュセ(La Clos Luce)城。 
アンボワーズ城から400m離れたところ。ダ・ヴィンチは、彼の部屋から、大好きなフランソワ1世が住むアンボワーズ城を眺めるのが好きだったそうです。いたるところのお部屋には、白いカサブランカが飾られていました。(城内は撮影禁止)
上2枚: 住まいと館、聖堂もありました
下2枚: ダ・ヴィンチ・パーク。 ダ・ヴィンチは、戦車や機関銃、旋回橋や飛行艇、回転車輪などなど、
現代の機械の原型を開発したんですね。。。。。 知らなかった。
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街角のショットです。(下の写真)
左上: きれいなお花が飾られているカフェ
右上: アンボワーズ城のダ・ヴィンチが眠る礼拝堂から、カフェ側を見下ろした風景
下3枚: 洞穴(cave)のお家です。お城を造るとき、石灰岩を掘り出した穴だそうです。CAVEは、ひんやりしているので、住まいのほか、ワインの貯蔵庫として利用されるようです。
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by happyflora | 2011-07-20 23:50 | France

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